やことりっぷ -北陸の旅②-

北陸旅行の後半は、初の福井県

 

目的地は、曹洞宗大本山永平寺」と「芦原温泉

そして、日本随一の奇勝東尋坊」。渋いです。

 

 

 

***

 

 

 

11時前に、関西方面行きの特急電車に乗って35分。

福井駅に着いたら、直行バスに乗り換えて

30分ほどで「永平寺」に到着します。

 

バスの道中、永平寺付近の山道沿いには

越前そばのお店が軒を連ねています。

 

自分の運転だったら、お店の選択肢が広がるから

好みの蕎麦屋が見つけられるんだろうな。

今年二度目の、免許取りたい熱。






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13世紀創建の禅寺を

杉の巨木が取り囲んでいます。

 

これらの杉の樹齢は

お寺の創建と変わらないのかしら?

 

雨上がりの参道は

杉林から発散されるマイナスイオン

みずみずしい苔の青が目に優しいです。

パワーチャージ完了。






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総受処で御朱印帳を預けている間に

お堂の中を見学させていただきました。

 

堂内は、廊下から水場に至るまで

全てがピカピカに磨き上げられています。

 

これにはこちらも、塵ひとつ落としてはいけないと

身が引き締まります。キリキリ。

 

 

 

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写真でYakoが見上げているのは

傘松閣の天井絵。

 

230枚もの日本画の中から

「りす」「唐獅子(口を開けている青い獅子)」
「唐獅子(口を閉じている白い獅子)」
「鯉(2匹の白い鯉)」
「鯉(黒い鯉)」の5点を見つけることができれば

願いが叶うと言われいてるそう。

 

Yakoは見つけられたかな?






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行ったのはここ
daihonzan-eiheiji.com






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芦原温泉」で一泊して

北陸旅行3日目は、海の方へ。

 

今回の旅行で、実は一番楽しみにしていた「東尋坊」。

 

打ち寄せる白波や、重く立ち込める曇天のイメージから

どんより濁った海を想像していたのですが

お盆過ぎの日本海は、波も穏やかで透明度が高く

海中の岩まで透き通るほど綺麗な海でした。






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遊覧船に乗って、奇石巡り。

 

東尋坊や、雄島を海側から観察できる絶好の機会です。

 

崖から見下ろすだけでは気づかないことが

海側からはたくさん発見できます。

 

船員さんによる、ジャングルクルーズ張りのアナウンスもユニークです。

 

東尋坊に訪れて、海が荒れていないようでしたら

これは絶対に乗ったほうがいいですよ。






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こちらの写真も船上から。

 

この中に「ライオン」がいます。

 

どこにいるか、分かるかな?

(ヒント:後ろ姿です。)






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一番驚いたのは、崖には柵などが設けられておらず

観光客は崖下を、どこまででも下りていけてしまうこと。

 

自己責任なんですね。

 

Yakoも度胸試しで、断崖絶壁ギリギリへ。

 

おーぃ、落ちないでくれよぉー(泣)

 

 

 

見学中は、アドレナリンが出まくっていたからなのか

崖から海を見下ろしても、恐怖感が薄かったのですが

観光後に思い返すと、自らの行為にヒヤヒヤしました。

 

平常に戻ると、ちょっともう崖縁には立ちたくないかな。。

いや、やっぱり行ったら、立ちたくなってしまうんだろうな。

(惑わされてしまうとは、こういうことなのだろうか。)





行ったのはここ
www.mikuni.org

 

 

 

 

 

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二泊三日の北陸旅では

市街地、山、海、温泉の

それぞれのいいところを、たっぷり堪能できました。

 

 

 

金沢、福井と、十分観光しきったかな、と思いましたが、、、

・「カフェ・ド・ティー・エリー」が休みだった

・金沢港大野「からくり記念館」見たかった

・福井「恐竜博物館」見たかった

エトセトラエトセトラ

 

まだまだ好奇心が尽きないYakoでした。

自動車運転さえできれば、、、(悔やまれる)

 

 

 

北陸の美味しいもの編は、また後日。