ラジオから流れる中華まん特集が、耳から空腹を誘い
堪え切れずに横浜へ。
目的は、コンビニでは買えないくらい大きくて
ジューシーな肉まん。
横浜は、どこを切り取ってもフォトジェニック。
大本命の肉まんはさておき
お約束のご当地アイスクリーム漁り。
ソフトクリームと言うには、少々硬めの舌触り。
大好きな杏仁豆腐とアイスクリームのハイブリッドは
中華街巡りの定番にしようっと。
中華街中、至る所でソフトクリームを販売しているけれど
杏仁ソフトクリームをいただけるのは「横浜大飯店」だけ！
本命の肉まんを求めて、やってきたのは
食べ歩きのパイオニア「江戸清本店」。
中華街の中でも、一際大きな食べ歩き用中華まんを販売しているんじゃないかな？
ブタまんは、紅白2種類あるけれど
皮の色の違いだけで、中の餡は同じとのこと。
おめでたい「幸福ブタまん」は平日限定とのことなので
ここはピンクの幸福ブタまんの方にしました。
ショーケースの写真を撮っていたら
「たくさん並んでいるところも撮ったら？」と
湯気立ち上る蒸篭を開けてくれました。
サービス精神に感謝。
念願のブタまんは、名前の通り幸福な重量感。
食べ進めると、底の方に肉汁が溜まるので
熱々の肉汁が溢れて、洋服に溢さないように気をつけて。
ブタまんで乾いた喉を潤しに立ち寄った喫茶店。
雑貨店の2階で、ひっそりと営業している為か
来店時は、他にお客さんはおらず
素敵空間を独り占め。
丁寧に淹れられたプーアル茶は香りも良く
肉汁で脂っこくなった口内も、すっきりします。
中華街メイン通りの喧騒を逃れられて
かなり穴場な喫茶室でした。
中華系のカスタードものもいきたいな、ということで
カスタードクリームが入ったカリカリの揚げパンは
中身が甘口のカレーならば、もっと美味しいだろうなと思うのでした。
中華じゃなくなっちゃうけど。
キッチュでカオスな中華街を満喫。
何処を切り抜いた景色か
探してみてください。
満腹の体を引きずって、山下公園を散策。
バラ園がある！と思ったら、そういうわけでもなく
いろんな花が満開でした。
赤い靴の女の子像。
「赤い靴の女の子って、何がどうしてどうなった子なの？」と
ずーっと考えながら、みなとみらい駅まで歩きました。
帰宅後に食べようと
お土産も、ちゃんと買ってあるのだ。
冷凍をお持ち帰るできる「横浜博覧館」の台湾カステラは
温めず、自然解凍のちょこっとひんやりした状態で頂きました。
レンチンしなくても、外はふわふわ
中はとろっとしっとりした
理想的な食感のカステラでした。
総括して、結局何が一番美味しかったかと言いますと
前情報で「横浜中華街で一番美味しい肉まん」という口コミが気になって
お土産に買ってきた「華正樓」の肉まんなのでした。
中火にかけた蒸し器で蒸すこと20分。
蒸し立ては勿論、皮は冷めてもふわふわしっとり。(求めてたやつ！)
餡は濃いめの味付けで、筍のシャキシャキ食感が活きてます。(求めてたやつ！)
餡には肉感よりも、筍や薬味の食感や香りを求めていたので
好みの肉まんを発見できたことは、今回の横浜食べ歩きツアーでの大収穫なのでした。
【余談】中華街の雑貨店「老維新」で見つけた
ベビーシューズが猛烈に可愛い。
これを履いた赤ちゃんを想像したら、もっと可愛い。
こんなふざけた靴を履いて可愛い赤ちゃんが、羨ましい。
