初めて訪れる那須塩原で
栃木の魅力を再発見。
ホテルを拠点に、今回の移動は循環バスを利用しました。
到着1番に訪れたのは、ホテルからバスで10分ほどにある
ミュージアム入り口付近で
くまさんたちが記念撮影をしていたので
うちのポーラーも混ぜてもらいました。
ミュージアムの入り口では、工場長がお出迎え。
ちょっと外国人訛りのご挨拶が、微笑ましい。
働き者のベアたちによって
テディベア作りの工程が楽しめます。
ポーラーを探せ。
【難易度】★☆☆
吹き抜けに飾られたクリスマスツリーも見もの。
年中クリスマスツリーを飾ってくれていることに、好感。
貴重なアンティークベアのコレクションも揃っています。
眼球が埋め込まれたベアは
ヤン・シュヴァンクマイエルちっく。
このクマ、、、
名前が「吹きさらしのクマ」って言うんです。
こういう発想力、大好き。
すごい歯並び。
こんな愉快のものを作ろうと思った経緯を
ぜひ教えてほしい。
打って変わって、2階は「となりのトトロ」の企画展示。
名シーンをぬいぐるみで再現した展示や
フォトジェニックな、トトロやネコバスの巨大ぬいぐるみがずらり。
敷地裏庭の緑の中にも
トトロが隠れていますよ。
ミュージアム併設のカフェは、焼き菓子が絶品！
展示観賞後、またはチケットを購入してからの利用がおすすめですよ。
那須で食べたおしいものの記録は、こちらの記事参照。
mademoiselleyako.hatenablog.com
行ったのはここ。
次に訪れたのは、テディベアミュージアムから徒歩で30分
「ステンドグラス美術館」。
なぜ歩いたかというと、都合のいい時間のバスがないから！
地図上だと分からなかったけど
ステンドグラス美術館までの道のりは
なだらかな坂道で、地味にきつい。
真夏の盛りだったら、死んでました。
中世イギリス様式の石造の洋館は
那須の景観と調和して美しいです。
美術館内は教会になっていて
祭壇脇の宗教画や、中央の薔薇窓のステンドグラスが見事。
2階に上がると
バルコニーから、斎場全体を見渡せます。
バルコニーの雰囲気に、百年戦争の頃を感じるのは
私だけじゃないと思うのですが、いかがでしょうか？
館内に設置されたパイプオルガンは、単なるお飾りではなく
10時30分から1時間毎に、15分程度の生演奏有り！
この日の曲目は、『彼方の光』『カノン』『アメイジンググレイス』『ジュピター』の4本立て。
まさか、生演奏を聴くことができるとは思わず
パイプオルガンの重厚な調べに
立ち尽くし、聴き惚れてしまいました。
時間の都合で一時間に満たない滞在だったけど
演奏のおかげで、入館料以上の体験ができました。
行ったのはここ。
一日目を美術館巡りで終え
滞在先のホテルに戻る。
客室から、エントランスに至るまで
隅々に配された、イギリス直輸入のインテリア。
ドールハウス作りの参考になります。
朝は6時前に目が覚め
窓の外を見渡せば、霧がかった空が幻想的。
高原の朝は、低温多湿で気持ちが良いです。
朝食まで時間があったので
普段はしない、朝のお散歩。
靄がかかった家並みも
見様によっては、ヨーロッパの田園風景みたい。
チェックアウトギリギリまで、ホテルを満喫して
時間潰しに訪れた、南ケ丘牧場。
ホテルからは、循環バスのC路線で15分ほど。
入場無料がありがたい。
足下に集る虫にイライラするろば。
安らかに眠る豚。
己をサラブレットと思い込んでいる、ろば。
体格差には気づいているのだろうか？
餌やり場に立つと
続々と集まってくる。
250円払って、めぇめぇ広場へ。
ここの山羊や羊は、小ぶりで可愛い。
噛みつかれないように、そっと接近。
良い写真が、たくさん撮れました。
超特濃と謳うソフトクリームも食べたかったけど
チェクアウト前にチョコレートパフェを食べていたので、諦めました。くぅ(悔やみの声)
特濃ソフト、次こそは！
ホテル前にあったペットコテージ。
那須は、散策中の建物を眺めるのも楽しかったです。
元々、飲食店か何かだったのかな？
今は空き家っぽい、哀愁漂うメルヘンな建物。
空模様も相待って
シャイニングちっく。
右手に厩舎がある建物。
ここも空き家のようでした。
覚書として、那須の循環バスはありがたいけれど
運行本数が少なく、一回800円と割高。
一日券、二日券もあるのだけれど、計画や目的地が明確な場合には
限られた運行本数で予定を組むのが難しく、使いこなせないと思います。
移動人数と距離によっては、タクシーの方がお得だったりするので
公共交通機関を利用する場合は、工夫が必要。
とはいえ、道幅も広く交通量も少ないオフシーズンの那須の道路。
次は、レンタカーを借りてドライブを試してみたいものです。
