5月の終わりに植えたキュウリの苗に
一番果が実りました。
一番果は、後々の実成りを考慮して
若採りするといいそうです。
現在、株には7~8個のキュウリ予備軍(雌花)がついているので
これからひと月、大きく育ってくれるかどうか、、、
目が離せないところです。
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我が家のベランダは北西を向いていて
直接、陽が入らないのと
壁に覆われていて、風通しも非常に悪い!!!
なので、越してきてからずっと
ベランダでのガーデニングは諦めてきました。
しかし、緊急事態宣言下にあった今年の5月
休日の有り余る時間を、有意義に過ごしたい一心
ダメ元で、ベランダ栽培に挑戦した訳です。
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今日に至るまで、ハダニが大量発生してしまったり(泣)
風通しの悪さから、葉っぱに病気が発生したり(泣) エトセトラ、エトセトラ、、、
想定内の(?)危機に直面してきましたが
植物って、強いですね。
その都度の対策で、なんとか持ち堪えてくれています。
我が家に選ばれてしまったキュウリの苗には気の毒ですが
劣悪な環境でも工夫すれば、栽培できないこともないのだな、ということを学びましたので
今後の菜園生活のために、ここまでの栽培のコツを覚書。
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35~40Lのコンテナ使用。
【水やり】
雨が続いている時や、梅雨時期は、週1程度
追肥の液体肥料と一緒に、たっぷり水やりをする。
晴れが続いて、土の表面が乾いているようなら
そのタイミングで、たっぷり水やりする。
※土が乾いているのに水をやらないと、すぐにうどんこ病が出てしまうので
極度の乾燥にも注意。朝夕、土の具合を見ること。
【追肥】
週1回、ハイポネックス原液を2000倍に薄めて撒く。
【病気】
葉っぱは毎日、しっかりチェックする。
虫が大量発生する前に、農薬や水を霧吹きで散布する。
※初期は天然成分のものを、一本分使用する。
その後は虫がつきにくくなるので、水を散布する。
有機肥料は、これがいい。
※栽培中期から、また徐々に虫がつきやすくなるようなら
ベンレートなど、化学肥料を使う。
ベト病などカビ対策に。
枯れた葉っぱや、病気が発生している葉っぱは摘葉するが
採りすぎると、実成りが悪くなるので
一日1~2枚に止める。
【果実の成長】
株の成長初期(苗の植え付けから、1ヶ月くらい)に成った実は大きく成りにくいので
雌花の開花後、10日前後で諦めて摘果する。
株がしっかりした頃(植え付けから1ヶ月半~2ヶ月くらい)から成り始めた一番果は
10cmくらいで摘果する。