フィクションと割り切って鑑賞したためか
個人的には、トラウマになるシーンは無かったのですが
幻覚を表現した効果や
スクリーンいっぱいに広がる
広大な北欧の青空と、白夜の明るさには
終始、目眩を覚えました。
北欧が生んだ美少年、ビョルン・アンドレセンの神々しさは
御噂通り、健在でした。
最初から最後まで、救いのない暗澹たるストーリーと
映像の明るさや、衣装・美術の鮮やかさとのギャップも
観客の情緒を不安定にさせる要因のひとつなのかも。
写真は、先日作ったおやつのミルク寒天。
色彩がミッドサマーっぽかったものですから。